I LOVE LAMP ~コメディのあれこれ~

海外コメディの事を書きます。日本では紹介の少ないものを中心に。主にジャド・アパトー

『Weird: The Al Yankovic Story』~最も史実に基づいた音楽伝記映画~

『Weird: The Al Yankovic Story』は、アメリカのポップカルチャーのアイコンである、パロディ音楽家ウィアード・アル・ヤンコヴィックの伝記映画である。 www.youtube.com 伝記映画とは言え、今まで我々が(本人も)知らなかった事実があまりに赤裸々に描か…

HBOの新感覚コメディ『How To With John Wilson』

HBOでまったくもって異色なコメディシリーズが放送されている。 タイトルは、『How To With John Wilson』。 www.youtube.com ※こちら予告を観て気に入った人は是非観てほしい。 今作の監督であるドキュメンタリー監督のジョン・ウィルソンのナレーションと…

ウィル・フェレルの“ほぼ”すべて

今回はウィル・フェレルの話。 なんやかんやでキャラクターを演じるという部分で一番面白いコメディアンはウィル・フェレルだと思う。 とにかくアドリブがすごい。そのキャラクターになりきって、セリフを言う技術はピカイチだ。一切ブレないし、リアリティ…

最強の女性コメディアン、ティナ・フェイとエイミー・ポーラーのほぼすべて

今回は自分が一番好きで尊敬してやまないアメリカのコメディアン、ティナ・フェイとエイミー・ポーラーについて書きたいと思う。 2人は今やアメリカでトップのコメディアンだ。けれども、彼女たちについての資料はほとんどないし、取り上げられる機会も少な…

アダム・マッケイ、オスカーを獲りマーベルから全作品の監督候補と言われた男。

現役最高の映画監督といえば、誰が浮かぶだろう。 スピルバーグ?スコセッシ?それともクリストファー・ノーラン? アダム・マッケイはどうだろう。 『マネー・ショート』、『バイス』ですっかりアカデミー賞監督の仲間入りを果たした、アダム・マッケイ。 …

こんな時にこそ一番観たいのに観る事が出来ないドラマ 『パークス・アンド・レクリエーション』とは

NetflixやAmazon prime、Huluなどの登場で、アメリカの人気ドラマの大概は観る事ができるようになった。 しかし、まだ観る事もできなければ一度も配信すらされていない人気ドラマがある。 それが『パークス・アンド・レクリエーション(Parks and Recreation)…

世界一考察から遠い映画『俺たちステップブラザーズ』の考察する

巷には、映画の考察があふれている。古くは『2001年宇宙の旅』、『ブレード・ランナー』最近では『ダークナイト』『パラサイト』『ジョーカー』・・・などさまざまなジャンルの映画の考察が行われているが、コメディ映画の考察はかなり少ない。古典の映画な…

『グッド・プレイス』『ブルックリン・ナイン-ナイン』の仕掛人、マイケル・シュアとは一体何者か?!

マイケル・シュアと聞いて、ピンと来る人はどれくらいいるか? 彼の名が一躍世に知られたのは(もちろん米国の話)エイミー・ポーラーと共に製作したTVシリーズ『パークス・アンド・レクリエーション』(Parks and Recreation)(2009~2015)であろう。 日本…

タイカ・ワイティティって誰!?『ジョジョ・ラビット』公開記念ver

『マイティ・ソー:バトルロイヤル』の公開ですっかり有名になってしまった 監督タイカ・ワイティティの3年前に書いたものを追加して書きました。 以前のは、『ハント・フォー・ワイルダー・ピープル』までだったので 今回は公開中の『ジョジョ・ラビット』…

新『ゴーストバスターズ』の監督、ポール・フェイグって誰?

〇はじめに 『ゴースト・バスターズ』の新作が公開前から賛否が分かれている。 女性キャストになったのが原因なのか、ただリメイク版というだけの拒否反応だけなのか。 理由はわからないが、観もせずに判断するのはいかがなものかと思うが、個人的には前作を…

フリークス学園 ~授業編~

Netflixでついに配信された『フリークス学園』。 今回は前回のフリークス学園 ~入学編~の続きから。 多少のネタバレはあるので、18話全部観てから読むことをおススメします。 もちろん、そんなキツイネタバレはありません。 第2話以降からは、ジャド・…

フリークス学園 ~入学編~

~はじめに~ この度、アメリカで『フリークス学園』のブルーレイボックスが発売された。 ボックスにはアメリカで放送されていた、4:3の画面サイズのヴァージョンと 4kスキャンをした16:9の画面サイズに合わせたヴァージョンの2種のディスクが、収…

ジャド・アパトーの “ほぼ” すべて~This is almost everything about Judd Apatow~

〇はじめに ジャド・アパトーの事を知りたくて、これから始まる長ったらしい文章を読んでいただけることに感謝します。 もし、もっと読みやすくまとまり、素晴らしい解説や分析をされているジャド・アパトーについての文献を読みたいのであれば、長谷川町蔵…